お菓子がくれる、特別な時間
パティスリー301のブログへ、ようこそ
このブログでは、お菓子がくれる「特別な時間」をテーマに、様々な物語をお届けします。
お菓子作りがもっと楽しくなるプロのコツや、レッスンでの素敵なひととき、一つひとつのお菓子に込められた私たちの想いなど。
あなたの日常が、少しだけ豊かになるヒントが見つかりますように。
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レッスンレポート
茨城県龍ケ崎市で開かれる、お菓子教室の様子をお届けします。生徒さんの素敵な作品や、教室の空気感をお楽しみください。
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パティスリー301の菓子図鑑
私たちが作るお菓子のこだわりや、素材の物語を一品ずつ丁寧にご紹介します。気になるお菓子のことをもっと深く知れる図鑑です。
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助手による上司犬への業務報告から
お店の日常やパティシエの哲学、ちょっとした舞台裏を、助手が上司犬に報告する形でお届けする、当店の人気シリーズです。
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リクエスト・アーカイブ
これまでに開催して好評だったレッスンの記録です。「またこのレッスンを受けたい!」というお声も、こちらからお待ちしております。
最新の投稿一覧
【リクエスト・アーカイブvol.4】いちじくは別腹!」の声も。あの秋だけの、隠れた人気作。
過去のレッスンでご好評をいただいた、秋だけの隠れた人気作「いちじくのタルト」。名産地・河内町の、新鮮な完熟生いちじくを使った、濃厚な甘さとプチプチ食感が魅力の、大人のデザートです。
秋の気配が深まると、ふと、あるレッスンのことを思い出します。 それは、短い期間しか味わうことのできない、特別な「秋の味覚」を主役にした、私たちの隠れた人気作。「いちじくのタルト」のレッスンです。
お隣町の、宝物
私たちの工房がある茨城県龍ケ崎市のお隣、河内町は、実は知る人ぞ知る、いちじくの名産地です。 生産地がすぐ隣にあるからこそ、私たちにはできる贅沢があります。それは、完熟したての、新鮮な生のいちじくを、そのままタルトに使うこと。 移動距離が短いので、繊細ないちじくも傷むことなく、一番美味しい瞬間を逃さずに、皆様にお届けできるのです。香ばしいタルト生地の上に、この地域ならではの宝物を、贅沢にたっぷりと乗せていきます。
忘れられない、あの言葉
このタルトの魅力は、なんと言っても、生のいちじく特有の、あのプチプチとした食感と、とろけるような濃厚な甘さ。 レッスンにご参加くださった、ある生徒さんが、完成したタルトを前に「美味しいものは、いくらでも食べられますね。いちじくは別腹です!」と、満面の笑みで豪語されていた、あの楽しそうな光景が、今も忘れられません。
まさに、大人のデザートと呼ぶにふさわしい、この季節限定の一品。 この記事を読んで、「私も、あの贅沢な時間をもう一度」あるいは「そんな幻のレッスンがあったなんて」と感じてくださった方はいらっしゃいませんか? 皆様の声が、この記憶に残る味を、未来にもう一度、蘇らせるかもしれません。
あわせて読みたい
【リクエスト・アーカイブvol.3】あの夏の、レモンとヨーグルトのケーキ
過去のレッスンでご好評をいただいた「レモンとヨーグルトのケーキ」。涼しげな見た目と爽やかな酸味の記憶を、美しい写真と共に振り返ります。
私たちの工房のアルバムをめくっていると、ふと、あるケーキの前で手が止まることがあります。 それは、過去のレッスンで、ひときわ多くの生徒さんを笑顔にした一品。「レモンとヨーグルトのケーキ」です。
写真を見るだけで、あの日の、厨房に満ちた爽やかなレモンの香りが、ふわりと蘇ってくるようです。
涼を呼ぶ、繊細なデコレーション
このケーキの魅力は、なんと言っても、その涼しげな見た目。 なめらかな口どけのヨーグルトムースの上に、一枚一枚、丁寧に絞った白い花の飾り。その繊細なデコレーションは、まるで初夏の庭園のようです。この美しい仕上がりを目指して、生徒さんたちが真剣な眼差しで、そして楽しそうに作業されていた、あの心地よい時間を思い出します。
記憶に残る、爽やかな酸味
そして、一口食べれば、その爽やかな酸味に誰もが魅了されました。 ヨーグルトの優しいコクと、きゅんと心地よいレモンの香り。後味はさっぱりとしていて、当時ご参加くださった多くの方から「また食べたい」とのお声をいただいた、記憶に残る味わいです。
ありがたいことに、今でも時折「あのレッスンは、もう一度やらないのですか?」とお問い合わせをいただく、人気のレッスンでした。 もしこの記事を読んで、「私も作ってみたい」と感じてくださった方がいらっしゃいましたら、お気軽にLINEでメッセージをお送りください。皆様の声が集まれば、またいつか、この爽やかなケーキを皆様と作れる日が来るかもしれません。