お菓子がくれる、特別な時間
パティスリー301のブログへ、ようこそ
このブログでは、お菓子がくれる「特別な時間」をテーマに、様々な物語をお届けします。
お菓子作りがもっと楽しくなるプロのコツや、レッスンでの素敵なひととき、一つひとつのお菓子に込められた私たちの想いなど。
あなたの日常が、少しだけ豊かになるヒントが見つかりますように。
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レッスンレポート
茨城県龍ケ崎市で開かれる、お菓子教室の様子をお届けします。生徒さんの素敵な作品や、教室の空気感をお楽しみください。
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パティスリー301の菓子図鑑
私たちが作るお菓子のこだわりや、素材の物語を一品ずつ丁寧にご紹介します。気になるお菓子のことをもっと深く知れる図鑑です。
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助手による上司犬への業務報告から
お店の日常やパティシエの哲学、ちょっとした舞台裏を、助手が上司犬に報告する形でお届けする、当店の人気シリーズです。
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リクエスト・アーカイブ
これまでに開催して好評だったレッスンの記録です。「またこのレッスンを受けたい!」というお声も、こちらからお待ちしております。
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【2/28期限】たつのこ商品券|ケーキ購入からお菓子教室まで
「プレミアムたつのこ商品券」の使用期限は2月28日までです。パティスリー301では、ケーキの購入だけでなく「お菓子教室の受講料」にもご利用いただけます。使い道に迷う「一般券」の有効活用法について解説します。
使用期限が迫っています。お手元の「たつのこ商品券」をご確認ください
寒暖差のある日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか?
龍ケ崎市の「プレミアムたつのこ商品券2025」の使用期限が近づいています。期限は2026年(令和8年)2月28日(土)までとなっております。
プレミアムたつのこ商品券2025の詳細につきましては、【受付終了】「プレミアムたつのこ商品券2025」2次販売(龍ケ崎市)もあわせて御覧ください。
私たちパティスリー301では、お客様から「この券は使えますか?」というお問い合わせを多くいただいております。
私たちが対応しているプレミアムたつのこ商品券2025の券種について
当店では以下のどちらの券もご利用可能です。
共通商品券(大型店・中小店で使用可能)
一般商品券(中小店舗限定)
結論から申し上げますと、当店では「すべての券種」をご利用いただけます。
期限間近の今、無駄なく、そして満足度の高い使い道として、私たちから2つのプランをご提案させていただきます。
特に、大型スーパー等で使用できない「一般商品券」の使い道にお悩みのお客様は、ぜひ当店をご利用ください。
提案1:ケーキ購入・オーダーケーキでのご利用
最も手軽な使い方は、お菓子のご購入です。
• 木曜日の店頭販売
週に一度の販売日に、ショートケーキや焼き菓子のご購入にご利用いただけます。
• オーダーホールケーキ
お誕生日や記念日のケーキ代金としてもお使いいただけます。
ご注意点: この商品券はお釣りが出ません。 そのため、お会計が額面(1,000円または500円)以上になるよう調整していただくことを推奨します。不足分は、現金・PayPay・クレジットカード等でお支払いいただけます。
提案2:お菓子教室(レッスン受講料)でのご利用
「商品券がまとまった枚数余っている」 「モノではなく、体験に使いたい」
そのようにお考えの方には、当店のお菓子教室でのご利用をおすすめします。 実は、レッスン受講料のお支払いにも、たつのこ商品券をお使いいただけるのです。
お菓子教室で使うメリット:
高額消費で一気に使い切れる 受講料が1万円を超えるため、余っている商品券をまとめて消化するのに最適です。
入会金不要・単発受講が可能 私たちの教室は「1回完結型」です。会員登録などの縛りがないため、商品券がある今回だけ参加してみる、といった使い方も可能です。
手ぶらで参加可能 材料費等はすべて受講料に含まれており、エプロン等もご用意しています。
「一般商品券」が余っていて使い道が見つからない場合、ご自身のスキルアップやリフレッシュの時間に変えてみてはいかがでしょうか。
期限となる2月28日は土曜日です。 直前は混み合う可能性もございますので、余裕を持ってのご利用をお待ちしております。
【菓子図鑑&レポート】「エステルハーティトルテ」と「ミルクティショートケーキ」
「ミルクティーショート」の正体は、ウィーンの銘菓「エステルハーティトルテ」でした。なぜ名前を変えたのか?その秘密と、レッスンで生徒様が描いた美しい模様の制作風景をご紹介します。
優雅な午後の変身劇
温かい紅茶が美味しい季節になりましたね。
さて、先週の木曜日にパティスリーを覗いてくださった方は、ある「見慣れないけれど、どこか懐かしいケーキ」に気がついたでしょうか。
「ミルクティショートケーキ」という名前のケーキです。 実はあのお菓子、ウィーンの伝統菓子「エステルハーティトルテ」が、少しだけお化粧直しをして皆様の前に現れた姿でした。
今月のお菓子教室で扱っているこのエステルハーティトルテ、とても美味しかったのでご提供してみようという運びになったのです。
伝統の衣をまとって
ここからは少し「菓子図鑑」としてのお話を。 エステルハーティトルテは、オーストリア・ハンガリー帝国の時代から愛されている、とても歴史のあるお菓子です。
最大の特徴は、何層にも丁寧に重ねられた生地と、その間に挟まれた風味豊かなクリーム。 口に含むと、それぞれの層がほどけて、ふわりと紅茶の香りが鼻をくすぐる……。シンプルに見えて、実はとても奥行きのある味わいのケーキなんです。
今回は、より多くの方にこの美味しさを知ってほしくて、あえて分かりやすい「ミルクティショート」という名前でお出ししました。名前は違っても、その中身はクラシック、楽しんでいただけたら幸いです。
食べることと作ること
そして、このケーキの一番の見せ場といえば、表面に描かれた幾何学模様。 「矢羽根模様」と呼ばれるデザインですが、これ、どうやって描いているか想像つきますか?
「わぁっ、きれい!」
お菓子教室では、そんな楽しそうな声が上がっていました。 エステルハーティトルテという名前や歴史を知って、自分の手でその美しさを再現してみる。それは単にケーキを作ること以上に、豊かな時間を過ごすことにつながる気がします。
食べる楽しみと、作る喜び。 パティスリー301では、その両方を用意してお待ちしています。 よかったら、この美味しい世界をちょっと覗いてみませんか?
龍ケ崎で出会うザクザク食感。ドバイチョコレート
龍ケ崎 ドバイチョコレート 販売しています。ピスタチオの濃厚なコクと、カダイフの小気味よいザクザク食感が楽しめる、この冬のご褒美スイーツをご紹介します。
冬の空気、息を白く染める外の厳しさとは対称的に、暖かい部屋で甘いものを口にする瞬間、この季節だけに許された特別な時間のように思えます。
今日ご紹介するのは、そんな冬のひとときにぴったりの、驚きの食感が楽しめるチョコレートです。
濃厚なピスタチオと、カダイフの「音」を楽しむ
ちょっと前、SNS等で大きな話題となっていた「ドバイチョコレート」。流行はひと段落しましたが、 パティスリー301では根強い人気を誇っています。
このチョコレートの最大の特徴は、なんといってもザクザクとした食感にあります。
主役となるのは、チョコレートを割った瞬間に広がる香ばしさがたまらない「ピスタチオ」。 そこへ「カダイフ」と呼ばれる極細の麺状の生地をたっぷりと混ぜ込むことで独特のクリスピーな食感が生まれます。
食感のコントラスト
心地よい食感と、噛むほどに広がるピスタチオのコク。 流行のスタイルを取り入れつつも、パティスリー301として「お菓子の美味しさ」そのものにこだわって仕上げました。
龍ケ崎で出会う、チョコレートの楽しみ方。 木曜日の販売会で時折扱っています。ちなみに今日1月15日(木)のケーキ販売会でも販売しています。
温かい紅茶やコーヒーと一緒に、この「音」と「味」をゆっくりと味わってみてくださいね。
【龍ケ崎】南風が強く吹く夕暮れは、琥珀色のアップルパイと。
強い南風が吹く1月10日の夕暮れ。龍ケ崎・パティスリー301では、西日と同じ琥珀色に輝くアップルパイが焼き上がっています。気まぐれな天気の午後は、サクサクのパイとキャラメルりんごで、ほっと一息つきませんか?
今の時刻は16時を回ったところ。 今日の龍ケ崎は、冬には珍しい、生温かいような強い南風が吹いていますね。 工房の窓から見える木々が、ザワザワと大きく揺れています。
空の色が変わり始めるこの時間帯。 西日が射し込んで、店内も、外の景色も、すべてがオレンジがかった金色に染まっています。
季節外れの南風に、なんとなく心がざわつくような、不思議な午後。 そんな時にこそ、ほっと心を落ち着かせてくれるお菓子をご用意しました。 焼きたての、アップルパイです。
見てください。 西日を透かして輝く、この深い琥珀色。 今の龍ケ崎の空の色と、少し似ていると思いませんか?
じっくりと時間をかけて煮込んだキャラメルりんごは、南風のような力強さと、冬の夕暮れのような優しさを兼ね備えた味わい。 何層にも重なった自家製パイ生地が、サクサクと軽い音を立てて崩れるたび、バターの香りがふわりと広がります。
「北風と太陽」ではありませんが、強い南風にコートを脱ぎたくなるような、そんな気まぐれな暖かさがある今日は、 熱々の紅茶ではなく、少し冷やした白ワインや、ミルクティーを合わせるのも良いかもしれません。
風の音を聞きながら、琥珀色のパイを一口。 ざわついていた心が、甘い香りで満たされていくのを感じていただけるはずです。
もうすぐ日が沈みます。 お仕事帰りや、夕飯のデザートに。 パティスリー301で、この時間だけの特別な「琥珀色」を見つけにいらしてください。
チョコレートと生クリーム。ただそれだけの、贅沢なガナッシュケーキ
中に果物を入れない、その理由は?パティスリー301の「チョコレートガナッシュケーキ」は、チョコと生クリームの相性を楽しむための直球勝負。難しい言葉はいらない、素材の良さを味わう一品です。
冬の寒さが厳しくなると、無性にチョコレートが恋しくなりませんか? 温かい部屋で、少し濃いめのコーヒーと一緒にいただくチョコレートケーキは、冬ならではの楽しみです。
今日ご紹介するのは、パティスリー301の「チョコレートガナッシュケーキ」です。
あえて、果物を「挟まない」という贅沢
このケーキの一番の特徴は、スポンジの間に果物を挟んでいないことです。 「えっ、中身はスポンジだけ?」と思われるかもしれません。 もちろん、ケーキの上には彩りとしてイチゴを乗せていますが、中は驚くほどシンプルです。
ココアのスポンジ生地と、なめらかな生クリーム、そして全体を包み込む濃厚なチョコレートガナッシュ。 この3つだけで作られています。
実は、「チョコレートケーキは好きだけど、中に挟まったフルーツの酸味が、せっかくのチョコの味を邪魔してしまう…」と感じているお客様は少なくありません。
私たちが果物を挟まないのは、コストを抑えるためではありません。 「チョコレートと生クリーム、そしてスポンジ。この3つの素材の質だけで勝負したいから」です。 ごまかしのきかないシンプルさは、パティスリーとしての自信の証でもあります。
口の中で溶け合う、3つの素材
フォークを入れると、まずとろりとしたガナッシュの層があり、その下にふんわりとしたスポンジと、コクのある生クリームが重なっています。
口に運ぶと、チョコレートのほろ苦い香りが鼻に抜け、生クリームのミルク感がそれを優しく受け止めます。 「ハーモニー」なんて難しい言葉は必要ありません。 ただ、「チョコレートとクリームって、本当によく合うなぁ」と、しみじみ感じていただける美味しさです。
艶やかな見た目の秘密
写真をご覧いただくと、表面が鏡のように艶々(つやつや)しているのがお分かりいただけると思います。 これは、パティシエが絶妙な温度調整で仕上げたガナッシュを、一気に流しかけてコーティングしているからです。
この艶と口どけの良さは、熟練の職人の手仕事だからこそ。 飾りには、甘酸っぱいイチゴとブルーベリーを添えました。 濃厚なチョコレートの合間に食べるフレッシュな果実は、いいお口直しになりますよ。
奇をてらわない、王道のチョコレートケーキ。 「フルーツはいらない、今日はチョコの味をしっかり楽しみたい」という日に、ぜひ選んでいただきたい一品です。
【菓子図鑑】ショーケースのない店が作る「サランボー」
「なぜショーケースがないの?」その答えは、エクレアとサランボーの「鮮度」にあります。日をまたぐ販売をしない、パティスリー301のこだわりの理由と、パリパリ食感の秘密をご紹介します。
初めてご来店されるお客様は、少し驚かれるかもしれません。 「あれ?ケーキが並んでいない…?」
そうなんです。パティスリー301には、きらびやかなショーケースがありません。 それは、冷気や乾燥というストレスから、デリケートなケーキたちを守りたいから。 そして何より、、「一番美味しい状態」を、あなたに手渡したいからです。
今日は、そんな私たちのこだわりが最も色濃く出る、「知る人ぞ知る絶品スイーツ」をご紹介します。
1. 「日をまたぐ」のはNGです
そのお菓子とは、「エクレア」と「サランボー」。
「エクレアなんて、どこでも買えるじゃない」 そう思われるかもしれません。けれど、本物のエクレアは、実はとても短命なお菓子なのです。
香ばしく焼き上げたシュー生地は、クリームを詰めた瞬間から、少しずつその水分を吸い始めます。 だから、私たちのエクレアは「その日のうちに」食べていただくのが鉄則。
ショーケースに並べて、翌日まで持ち越すようなことは絶対にしません。 常にフレッシュな、「生きた美味しさ」だけをお届けしています。
2. 飴色の輝き、サランボー
特に、エクレアの親戚である「サランボー」は、さらに繊細です。 表面にかかった美しい飴(キャラメル)は、時間が経つと湿気を吸って溶け出し、あの魅力的な「パリパリ」という食感が失われてしまいます。
だから私たちは、できれば「出来上がってすぐ」にお渡ししたいと考えています。
ショーケースに入れて飾っておく時間よりも、お客様のお口に届くまでの時間を短くしたい。 飴がパリッと砕け、とろけるクリームと混ざり合う、あの「奇跡のようなコントラスト」を体験していただきたい一心なのです。
3. こだわりが生む、秘密の味
私たちのエクレアとサランボーは、いつでも大量に並んでいるわけではありません。 その日の分を、丁寧に用意して待っています。
「作ってもあまり売れない」とシェフは笑いますが、それは裏を返せば、「本当に美味しいものを知っている人だけが選ぶお菓子」だということ。
ショーケースがないからこそ守れる、鮮度と食感。 その対価として得られる至福の体験を、ぜひ一度味わってみてください。
【パティスリー301の菓子図鑑 第6章】クッキーアンドクリームケーキ、物語を添えて。大切な人を驚かせるとっておきの誕生日。
誕生日ケーキで感動のサプライズを。茨城県龍ケ崎市のパティスリー301が、お子様を喜ばせたいという優しい想いを形にした、特別なクッキーアンドクリームケーキの制作裏話をご紹介します。
アメリカンな雰囲気の、特別なデコレーションケーキアメリカンな雰囲気の、特別なデコレーションケーキ
茨城県龍ケ崎市のパティスリー301が作る、誕生日ケーキ。サプライズに人気のクッキーアンドクリームケーキのホールに、パティシエがチョコレートソースと生クリームでデコレーションしている様子。
厨房から、甘くて、どこか懐かしい香りが届きました。 今日ご紹介するのは、先日、特別にご注文いただいた「クッキーアンドクリームケーキ」です。
「子供へのバースデーケーキをお願いします。」
そんな優しい想いから生まれたこのケーキは、私たちにとっても忘れられない一品となりました。 パティシエがイメージしたのは、かつて数年間暮らしたアメリカで出会った、あの陽気なダイナー。どこかワクワクするようなデザートです。
こういうケーキって作っててとても楽しいんですよ。
ザクザク食感が楽しい、遊び心あふれる味わい
ココア風味のスポンジ生地に、砕いたチョコチップクッキーをたっぷりと混ぜ込んだ、特製のクリームでデコレーションしました。一口食べると、クリームのなめらかさと、クッキーのザクザクとした食感が、まるでお口の中で楽しい音楽を奏でているようです。
トップには、濃厚なチョコレートソースを垂らして、チョコレートサンデーをイメージして生クリームを絞って、仕上げ小さなクッキーのかけらを飾ります。ワクワクします。
感動のサプライズは、物語から生まれる
たちは、ただお菓子を作っているだけではありません。その先にある、誰かの笑顔や、大切な人との温かい時間。そんな幸せな物語の、ほんの少しでもお手伝いができたらと願っています。
「わぁ!」という歓声が聞こえてくるような、記憶に残る誕生日。 パティスリー301のデコレーションケーキで、世界でたった一つの、感動的なサプライズを演出しませんか?
ご予約やご相談は、いつでもお気軽にどうぞ。 あなただけの物語を、私たちにもぜひお聞かせくださいね。
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【パティスリー301の菓子図鑑 第5章】心を込めた「ありがとう」を形に。パティスリー301の、特別な焼き菓子詰め合わせ。
大切な人への感謝を伝える、特別な焼き菓子詰め合わせ。素材の味を大切にした、フロランタンやガレット・ブルトンヌなど、一つ一つ手作りの焼き菓子。パティスリー301が心を込めてお作りする、喜ばれる贈り物のご提案です。
お客様の「ありがとう」を形に
先日、一台の特別なご注文をいただきました。 とある男性が、ご自身の人生にとって、とても大切なイベントの際に、お集まりいただいた方々へお渡しする「心ばかりの品」として、当店の焼き菓子を選んでくださったのです。
そのお話を伺った時、私たちの胸は、静かな感動でいっぱいになりました。 誰かを想い、感謝を伝える。その大切な瞬間に、私たちのお菓子が側にいられること。それは、菓子屋にとって、何よりの喜びです。
箱の中に詰めた、8つの小さな物語
ひとつひとつ、形も、食感も、香りも違う、個性豊かな焼き菓子たち。 今回の詰め合わせには、フランスの伝統的な焼き菓子を中心に、8つの物語を詰め込みました。
例えば、黄金色に輝く「フロランタン」。クッキー生地よりも厚いのでは?と思うほどたっぷりと乗せた、キャラメルとアーモンドスライスの層がパティスリー301流。濃厚な甘さと香ばしさが、口いっぱいに広がります。
そして、少し意外な一品が「チイズサブレ」。二種類のチーズと、ピリリと効かせた胡椒が主役の、甘くないお菓子です。ワインがお好きな方への贈り物にも、きっと喜んでいただけるはず。
素朴な見た目の「プティブールナンテ」は、あえてカチカチの食感に焼き上げています。ミルクティーにそっと浸して、少しずつ柔らかくなるのを待つ時間もまた、愛おしいものです。
その他にも、バターが豊かに香る「ガレット・ブルトンヌ」や「ショートブレッド」、チョコレートの風味がたまらない「ショコラアマンド」など、それぞれにこだわりの焼き菓子たちが、箱の中で出番を待っています。
言葉のいらないコミュニケーション
私たちは、その日、贈る方の「ありがとう」という気持ちと、受け取る方々の笑顔を想像しながら、いつも以上に心を込めて、オーブンへと向かいました。
お菓子は、言葉のいらないコミュニケーションだと思うのです。 大切な方への贈り物として、私たちの焼き菓子たちが、お客様の温かい気持ちを届ける、ささやかなお手伝いができたなら、これほど嬉しいことはありません。
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【パティスリー301の菓子図鑑 第4章】一年越しのサプライズ。龍ケ崎で話題のバーンアウェイケーキ
茨城県龍ケ崎市のケーキ屋がお届けする、今話題の「バーンアウェイケーキ」。炎と共に現れる隠されたメッセージで、特別な一日を演出します。一年越しに人気が出た、この不思議なケーキの物語。
「バーンアウェイケーキ」、という名前を、最近耳にされた方もいらっしゃるかもしれませんね。 私たちの工房にも、今、このすこし不思議なケーキへのお問い合わせが、たくさん寄せられています。
実はこのケーキ、私たちが作り始めたのは、去年のこと。 ですが、その時は、今のような人気はなく、知る人ぞ知る、すこし特別なケーキ、というくらいでした。
それが、一年という時間を経て、まるで、土の中で静かに春を待っていた種が、一斉に芽吹くように、たくさんの方から「あのケーキを作ってほしい」という、嬉しいお声をいただくようになったのです。
このケーキの魅力は、なんと言っても、その「サプライズ」にあります。 ケーキの上面に火を灯すと、表面の絵柄が、魔法のように静かに燃え上がり、その下から、本当に伝えたかった「隠されたメッセージ」が現れる。
上面のカレンダーが燃え、中から「happy birthday」という文字が現れた、バーンアウェイケーキ。
その、ドキドキ、ワクワクする感動の演出は、大切な誰かの特別な一日を、記憶に残る、世界に一つだけの思い出に変えてくれます。 火が灯り、驚きの声が上がり、そして、満面の笑顔が咲く。 その、魔法の瞬間のために、私たちは、心を込めて、この繊細な手仕事に向き合っています。
祝福の気持ちを、新しい体験にのせて。 茨城県龍ケ崎市の小さなケーキ屋から、あなたの物語が、素敵な一ページになることを、心から願っています。
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【パティスリー301の菓子図鑑 第3章】夏にモンブラン?その、爽やかな理由
「なぜ、夏にモンブラン?」その答えは、きゅんと甘酸っぱいレモンの香りと、優しいクリームにありました。湿度の高い日にこそ味わいたい、爽やかな風を運ぶ、特別な一品です。
モンブランといえば、秋の栗を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。 「どうして、夏にモンブランなの?」 そう思われるのも、当然です。
この「レモンモンブラン」が私たちの工房で生まれたのは、2023年の7月。じっとりと、肌にまとわりつくような、湿度の高い一日があったのを覚えています。
こんな季節に、ほんの少しでも、お客様の心に爽やかな風を届けたい。 そんな想いから、この夏だけの特別なモンブランは生まれました。
一口食べると、まず、きゅんと甘酸っぱいレモンの香りが、口いっぱいに広がります。その爽やかな酸味が、まとわりつくような湿気を、すーっと洗い流してくれるような、心地よい驚き。そして、追いかけてくるのは、栗のモンブランとはまた違う、軽やかで優しいクリームの甘さです。
写真を見返していると、あの日の、厨房に満ちたレモンの香りまで、蘇ってくるようです。