香ばしいジャンドゥーヤの濃厚チョコケーキと柑橘ゼリーのレッスン

濃厚さと爽やかさを学ぶ、楽しいレッスンの時間

みなさん、こんにちは。パティスリー301の店主です。

先日の販売会に続き、今回はお菓子教室から、笑顔のあふれるレッスンの様子をお届けしますね。

今回みなさんと一緒に挑戦したのは、「チョコレートとヘーゼルナッツのデコレーションケーキ」、そしておまけの「柑橘系のゼリー」という、濃厚さと爽やかさを一度に楽しむ少し贅沢なメニューでした。

パティスリー301のお菓子教室レッスン。風味豊かなジャンドゥーヤとクリームを重ね、表面に美しい模様をあしらった濃厚なチョコレートケーキと、手前に並ぶ爽やかなオレンジゼリーの様子。龍ケ崎の洋菓子店。

濃厚なのにフォークが進む、独自の引き算レシピ

メインのケーキは、クーベルチュールチョコレートとジャンドゥーヤを組み合わせた、私オリジナルのデコレーションケーキです。表面をチョコレートで美しく覆い、その上に細かく繊細な模様を施した、どこかクラシカルで重厚感のある佇まいに仕上げています。

このケーキ、中にはあえて果物を一切入れていません。口溶けの良いすっきりとしたクリームと、風味豊かな「ジャンドゥーヤ」を何層にも重ねて、カカオとナッツの旨味をぎゅっと凝縮したレシピにしています。

ここで少しお話をすると、この「ジャンドゥーヤ」というのは、香ばしくローストしたヘーゼルナッツペーストと、チョコレートを細かくすり潰して混ぜ合わせた、とても濃厚で風味豊かな製菓材料のことです。

「ちょっと重そう……」と思われるかもしれませんし、実際お砂糖もバターも、そしてこのジャンドゥーヤもリッチに詰まっていて重いのですが、不思議とフォークがどんどん進んでしまう自慢のバランスです。チョコレートの深いコクと、ジャンドゥーヤが放つ極上の香ばしさが口の中で綺麗に響き合うので、最後の一口まで飽きずに楽しんでいただけます。これもお菓子作りの面白い科学ですね。

おうちのお菓子をお店レベルにする仕上げのコツ

今回のレッスンで一番盛り上がったのが、やっぱり表面の模様描きの工程でした。「手が震える!」「緊張する!」と言いながらも、みなさん驚くほど綺麗に仕上げてくださいました。

こうした丁寧な仕上げのコツをひとつ知っているだけで、全体の佇まいが一気に本格的になり、おうちで作るお菓子がまるでお店の売り物のように変わります。生徒のみなさんが集中して手を動かし、完成したケーキを見てパッと笑顔になる瞬間を見るのが、私は何より大好きです。

酸っぱいのが好きなら最高!ブラッドオレンジのゼリー

そして、おまけのメニューはお口をさっぱりとさせてくれるオレンジゼリー。ブラッドオレンジ果汁と、その場でギュッと絞った生搾りの柑橘をミックスして、甘さはかなり控えめの、キュッと酸っぱい味に仕上げました。

濃厚なチョコレートケーキを堪能した後に、このひんやりとしたゼリーを食べるのは、我ながら格別の組み合わせ。酸っぱい味が好きな生徒さんたちにも、本当に最高に喜んでいただけました。

いつも熱心に足を運んでくださるみなさんへ

パティスリー301のお菓子教室には、本当に素敵なお客様や、定期的に通い続けてくださる生徒さんがたくさんいらっしゃいます。

みなさんが熱心に耳を傾けてくださり、「お菓子作りって本当に楽しい」と笑顔を見せてくださるたびに、教室を続けてきてよかったなと、温かい気持ちになります。私の方こそ、みなさんの素晴らしい手際や情熱から、いつもたくさんのパワーをいただいているんですよ。

これからも、失敗しない技術だけでなく、おうちのお菓子をパッと華やかにする「綺麗に仕上げるコツ」を、丁寧にお伝えしていきたいと思っています。

また次回のレッスンで、みなさんと美味しいお菓子を作れるのを楽しみにしていますね。

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