お菓子がくれる、特別な時間

パティスリー301のブログへ、ようこそ

このブログでは、お菓子がくれる「特別な時間」をテーマに、様々な物語をお届けします。

お菓子作りがもっと楽しくなるプロのコツや、レッスンでの素敵なひととき、一つひとつのお菓子に込められた私たちの想いなど。

あなたの日常が、少しだけ豊かになるヒントが見つかりますように。

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そろそろクリスマスケーキのご予約を締め切ろうかなと思っております。

文章の締めに「思う」という動詞を使うのをためらうようになってから20年たちました。

周りの人に自分の意見を表明しているにもかかわらず「おもふ」のようにダラっとと言うかフワッと言うか、なんの根拠も自信もなく、当然のように「発言の責任は取りませんよ」と言う自分勝手な態度が申し訳なく。

とはいえ、いい加減なことも言えない人生はつまらないものですから、無責任に発言したいコトガラについて言及する時には文末に「・・・と、〇〇さんが言っていました。」と付けておりました。

そんなこんなで20年。

「むしろ、そちらの方が人に責任を押し付けているのだからタチが悪い」と注意を受けまして

なるほど、そうかもしれないと思い至った次第です。

と言うことで「思う」解禁。

いったい、なんの話をしているんだとお思いでしょうが、本題はクリスマスケーキのご予約についてです。

さて、クリスマスケーキのご予約を受け付けてから2週間ほどが経過いたしました。

当店はたくさんをご用意できませんので、気づけばほとんどが売り切れとなっております。ありがとうございます。

あと数個のご予約をいただいたらご予約を締め切ろうかなと考えておりますが、気分によっては、特に何もなくとも締切になることもございます。

つまりは、そろそろ締め切ろうかなと「思って」おります。

もしくは「社長に言われたら」締切です。こちらの表現もやっぱり好きです。

今年も柳田農園の美味しいイチゴを使います。奇しくも明日からイチゴ解禁です。良い冬を。

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クリスマスケーキのご予約を開始しました。あと、誕生日がほぼクリスマスの人へのメッセージもあります。

クリスマスケーキ商戦という言葉がこの業界にはございまして、お店によっては一年の売上の大半をクリスマスに賭けるところもあるとかないとか。

パティスリー301は例によりまして「ないとか」の方です。クリスマスの時期も、いつもの通りおいしさ重視で作ります。つまりは、たくさんの個数をご用意できませんのでご容赦ください。

今回はもうひとつメッセージを

「バースデーケーキにいつもサンタが乗っていた。」

そんな、お誕生日が12月23日〜25日のあなたのために、パティスリー301では今年も普通のバースデーケーキをご用意いたします。ご希望の方はお気軽にご相談ください。

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ケーキの販売

今晩、これからケーキ販売会の予約メッセージをみなさまにLINEいたします。

このLINEメッセージに気づいた方のみ、ピースのケーキやら味重視の地味めなケーキを買うことができます。

自分でやってて毎回思います。

「とんでもないケーキ屋だ。」と・・・

パティスリー301のLINE公式アカウントの登録がお済みで無い方は、この機会にぜひどうぞ。



さて、今回は

1.直径10cmサイズ トリュフェルトルテ

2.直径12cm バスク風チーズケーキ

3.ピース販売 モンブラン

の三種類を販売する予定です。どれも濃い目。

個人的には久しぶりのバスク風チーズケーキを推したい。お茶にもお酒にも合うチーズケーキです。

バスク風チーズケーキ



ではでは、ご注文おまちしております。

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栗の季節

9月は栗の季節です。

茨城県はクリの生産量日本一の県です。

「⁠量4,690トン、収穫量のシェア29%と日本一を誇る栗の産地です。 ⁠」
— 茨城県ホームページ 茨城の日本一!その1 https://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/profile/h27nihonichi.html

パティスリー301では栗農園まで伺って、クリを直接仕入しております。

理由はごくごくシンプルで、採りたてのクリをできる限り早く処理したいからです。

ご存知の方も多いかと思いますが、クリは寝かせると甘くなります。最近は栗の保存技術も様々なものがあり、あと一ヶ月もたつと熟成栗の流通も始まることでしょう。あれも美味しい。来月も楽しみです。そのまま食べちゃうけど。

とはいえ、ケーキに栗を使うときは、甘さは実はそんなに重要ではなかったりもします。むしろそれ以外の要素をクリに求めます。具体的には香り、コク、デンプンの質感、瑞々しさといったところです。採りたての栗はこの特徴をバッチリ持っています。

何年も栗を扱っていると、栗はやはり果実なのだなと実感します。スピーディに加工しないと折角のクリも台無しになります。

ということで、茨城県という地の利を活かしまして、クーラーボックス片手に車を走らせ栗を仕入れているわけです。農園からダイレクトにお店まで、農園の方にも呆れられますが、こういうことをするケーキ店が一軒くらいはあってもいいのではないかなと思っています。いやはや、よくこれで経営が成り立つものです。

さて、パティスリー301の栗の仕入先ですが

となっております。どちらも人気のクリ農家さんです。茨城県にいてよかったなとつくづく思います。

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